ノート夜話
■来年のスケジュール帳とノートを買いました
そろそろ来年以降の予定も決まってきつつあるので、ちょっと早いけど来年のスケジュール帳を購入。
わたしは毎年、スケジュールはロルバーンって決めている。
(○○はこのブランド!って決めているのってかっこいいよね…アップルの人みたいで)
ひそかに毎年テーマカラーも決まっている。ちなみに今年はかわいく赤でした。
白、2011年にも持っていたんだけど、比べてみたら以前の白よりもクリームがかっていた。マイルドでやさしい感じで、よし。
大きい方がスケジュールなんですけど、小さい方は毎年1冊作っているノート。
1ページ目に大きく目標を書いて、あとは読みたい本とかやりたいこととかほしいものとか達成したいこととかいろいろを書いていく。年間を通して書き足したり削ったりする。オリジナルで始めたことだけど、いわゆる「夢ノート」に近いかもしれない。
毎年11月に今年の振り返りと棚卸をやって、12月には来年の目標を作り、その年の見た展覧会ベストテンを作るのが毎年恒例行事。
ただしいつも年末は忙しくて目標は1月になってから決まることも多いw
開いて書き始めるときにはほっそりしてピカピカのこのノートも、年が暮れる時にはあちこちで集めて来た紙片だの貼り足した付箋だのでむっくりと太っていて、職場にも旅行にもどこでも持っていくのでボロボロにすり切れていたりする。
それが一年間の成長と成果に見えて、汚れたノートがまるで受験生のように誇らしく感じられたりする。
このノートも来年の年末にはそんなふうに、太って汚れていればいいなと思う。
■もうデジタルには頼らない
震災と大津波を経て、「やっぱり大事なものはデジタル化しておかないと、燃えたり流されたりしたらおしまいだな」と思い知ったわたしではありますが、やはり手書きに対するこだわりがある。
読書自体は比較的コンスタントにしていて、ジャンルは児童文学からビジネス書から古典名作から、相変わらずあちこちを旅人のようにふらついているわけですが、実はここ数年間、ほとんどまともな読書記録を取っていなかった!
そもそも読書環境自体が、職場のランチタイムだったり通勤途上だったり、都度感想をしたためられるような環境ではなく。気になる所に付箋貼ったりツイッターにちょっと書いたりはしてたんですが、それらをきちんとまとめ上げる時間が取れず、結局いつも返却寸前になってぶくろぐへの登録だけで終わってしまい…。しかもその登録ができてるのも、読んだうちの一部だと思う。
感想も書きたいんだけどそもそも結婚してから家でPC開いて座って落ち着いて作業できる時間自体がすごく減ってしまい、かといってスマホでちまちまやるのも億劫で…。
結局、この数年でかなりの数の本を読んできたし、それなりの感慨や学びや気付きやのちのち引きたくなるような名文にもいくつもいくつも会っていたにもかかわらず、それら殆ど全部を忙しいとか後でやろうとか言って惜しげもなく忘却という名のドブに捨ててたんです。
あたしって、ほんとバカ・・・・・
結局本と一緒にいつでも持ち運べてすぐに開けるノートが一番使い勝手がいいんじゃないかという結論に達したので、高校時代以来のアナログ回帰。
早速pentonoteでMIDORIの新書サイズの軽量ノートを購入しました(形から入る)。
今のところ結構続いています。新し物好きだからかもしれないけど。
それにしてもMIDORIのノートはホント書きやすい。紙がいいんだな。
結婚式の花嫁の手紙もMIDORIの便箋を使ったっけ。
少しクリームがかった白字の目の細かい紙が、何と言っても上品で、大人の女って感じなんだ!